Googleが5/16に発表した新しいAndroid向け総合開発環境「Android Studio」を試す(2)

前の記事からの続きです。 では、新規に作成したプロジェクトをそのまま実行してみましょう。実行ボタンをクリックするか、control + R  で実行します。 スクリーンショット 2013-06-03 5.42.51 最初はLaunch emulatorの「…」ボタンを押して、エミュレータを追加します。「Android Virtual Device Manager」が開きます。AVD Nameに×がついていますが、これらはEclipseで使用していたAVDです。必要なAPIバージョンのパッケージがインストールされていないので×がついています。 「New…」ボタンをクリックして新たに追加しましょう。 スクリーンショット 2013-06-03 6.05.03     「Create new Android Virtual Device(AVD)」ウィンドウが開きます。このあたりはEclipseの時と同じですね。 スクリーンショット 2013-06-03 6.08.30   スクリーンショット 2013-06-03 6.08.46   AVDが作成できたら、プルダウンから選択して、「OK」をクリックして実行します。 スクリーンショット 2013-06-03 6.09.14   エミュレータが起動し、Hello world!の文字が表示されます。 スクリーンショット 2013-06-03 6.12.19 メニューからSDK Managerを開けます。 スクリーンショット 2013-06-03 6.19.38 SDK Managerも従来通りです。 スクリーンショット 2013-06-03 6.22.02   DDMSの代わりでしょうか、Android Device Monitorというツールが付属するようです。 スクリーンショット 2013-06-03 6.23.00
DDMSの画面が立ち上がります。この辺りもEclipseと同じです。
スクリーンショット 2013-06-04 5.14.10
う〜ん、まだEclipseと違いが感じられませんね。
次は実際のコーディングを行ってみたいと思います。
きょうはここまで。
 

Googleが5/16に発表した新しいAndroid向け総合開発環境「Android Studio」を試す(1)

Googleが5/16に発表した新しいAndroid向け総合開発環境「Android Studio」はIntelliJ IDEAベースの無料のIDEです。
強力なコード補完機能に加え、リソースファイルとの連携が充実。ソースコード上から移動することなく、リソース中の文字列やアイコンが表示されます。また、画面デザインではレイアウトXMLと画面プレビューを並べて確認できるほか、複数の画面サイズを一気にプレビューできたり、複数の言語での表示を一気にプレビューできるなど、Android開発に最適化されています。
現在はアーリーアクセスプレビューの位置付けであり、いくつかの機能は不完全であるか、まだ実装されていません。バグも残っている可能性もあるでしょう。そのため製品の開発にはADT Bundle(Eclipse版)を使用することが推奨されています。
Android Studioのインストール
http://developer.android.com/sdk/installing/studio.html より、
スクリーンショット 2013-05-17 6.16.32
上の青いボタンを押してAndroid Studio パッケージをダウンロードします。
□I have read and agree with the above terms and conditions
にチェックを入れて、青いダウンロードボタンを押すとダウンロードが始まります。
Android Studio と SDK ツールをインストールします。
Windowsの場合:

ダウンロードした android-studio-bundle-<version>.exe ファイル起動します。
セットアップウィザードに従いAndroid Studioをインストールします。

Mac OS Xの場合:

ダウンロードしたDMGファイル(android-studio-bundle-130.687321-mac.dmg)を開きます。
Android Studioを「Applications」フォルダにドラッグ&ドロップします。

 私の環境はMacですので、以下Mac前提で話を進めていきます。
まずAndroid Studioを起動します。「Complete Installation」ウィンドウが開きます。
前バージョンのAndroid Studioがある場合、ここで設定をインポートすることができます。今回は初回インストールですのでそのままOKボタンをクリックします。スクリーンショット 2013-06-01 12.21.49
Android Studioのスプラッシュ画像が表示されます。
スクリーンショット 2013-06-01 12.24.59
 
今回は、アップデートがあるらしく以下の様なウィンドウが開きました。 More Infoを開くとWebページが開き詳細情報を参照できます。
スクリーンショット 2013-06-01 12.27.05
それではアップデートを行なっておきましょう。アップデートはメニューから「Check for Updates…」を選択します。
スクリーンショット 2013-06-01 12.28.13
ダウンロードしたファイルは0.1.1ですが、0.1.2が公開されているようです。「Update and Restart」をクリックしてアップデートしましょう。
スクリーンショット 2013-06-01 12.30.07
アップデートが始まり、Android Studioが再起動します。
スクリーンショット 2013-06-01 12.31.51
ようやく初期画面です。
スクリーンショット 2013-06-01 12.32.51
では、新しくサンプルプロジェクトを作ってみましょう。「New Project」をクリックします。新しいプロジェクトの作成ダイアログが開きます。今回はなにも変更せず「Next」をクリックします。
スクリーンショット 2013-06-01 12.35.48
 
アイコン作成画面です。「Next」をクリックします。
スクリーンショット 2013-06-01 12.37.37
Eclipseの方でも見慣れた画面ですね。「Next」をクリックします。
スクリーンショット 2013-06-01 12.38.35
 
 
「Finish」をクリックします。スクリーンショット 2013-06-01 12.40.12
 
はい、エラーになりました。
Error
Cannot create directory
なぜに!
スクリーンショット 2013-06-01 12.42.03
これは、 /Users/<ユーザ名>/AndroidStudioProjects/ フォルダを作成する権限がなく、フォルダ作成が出来ないために発生しているようです。先に「AndroidStudioProjects」を作成しておけば上記のエラーは出なくなります。
また、「Failed to import new Gradle project」というエラーが出る場合も同じく権限の問題のよう。これも先に/Users/<ユーザ名>/.gradle/という名前のフォルダを作成しておくことで回避出来ました。Windowsでは発生しないかもしれませんね。
ようやく、Android Studio画面とご対面です。
スクリーンショット 2013-06-01 19.32.48
Macの場合、Command + 1 でプロジェクトビューが開きます。便利ですね。プロジェクトはこんな感じです。
スクリーンショット 2013-06-01 20.02.44
ちょこちょこ.gradleという拡張子のファイルがあります。EclipseでのビルドではAntが使われていましたが、Android StudioではGradleというものを使ってビルドを行います。
Gradleについては、@vvakameさんの書かれた記事が勉強になると、ちょうど今日行われたGoogle I/O 2013報告会にて@gabuさんが発表されていました。ちなみにその時の発表はこちらにあります。
今日はここまで。