J2EE開発におけるEJBの問題点

Webベースの情報システムを構築する場合J2EEのEJBが主に用いられてきました。しかしながら、EJBは従来より問題点として以下の点が挙げられてきました。
・構成物の多さ(ホームインターフェイス・コンポーネントインターフェイス)による工数の増加
・環境構築の手間(アプリケーションサーバの必要性)
・ビルドの複雑さ(Ant やXDocletを利用することで手間の軽減をしたとしても依然として煩雑)
・ビルド時間の長さ
・単体テストの難しさ(テストするにもアプリケーションサーバーが必要)
また、元々EJBは分散処理・分散トランザクションのコンポーネントとして開発されており、単にWebベースの情報システムを構築する場合は重すぎました。

そこで近年、J2EEに対する批判の中で注目を集めているのが軽量コンテナです。軽量コンテナとはPOJOと呼ばれる普通のオブジェクトのライフサイクルの管理や、オブジェクト間の依存関係の解決を行うアーキテクチャを実装したコンテナです。

軽量コンテナの利点
・単体テストが容易(単体テストの実施にはアプリケーションサーバーなどの特別な環境を必要としない)
・アーキテクチャの柔軟性(Strutsなど他のフレームワークと連携)
・開発効率の向上

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